文章が上手くなりたい 徒然其の壱

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「文章は書けば書くほど上手くなるという」説があるが、全面的には同意できない。ネット上における匿名のコメントSNSの文章を見ていれば、たくさん書いたからといって魅力ある文章が書けるようにならない事は明らかだ。

絵や音楽の世界でも同じような話を聞くが、多くの時間を費やしている人間がみな上手なわけではない。

漫然とやるのではなく、毎回常に上達する気持ちで取り組まなければ、文章は(他の学問や芸術も)上手くなっていかないだろう。

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他にも、

上手い文章を書くために様々な事を注意しているが、その中でも特にやってしまいがちな失敗は「難しい言葉を使って悦に入る」だ。(「悦に入る」という表現自体が「悦に入ってる」ような気がしないでもないが‥‥)

洒落た言い回しや、画数の多い漢字をなんとなく並べているだけで、すばらしい文章を書いているような錯覚に陥ってしま。私のように「ブランドの服を着ただけで、人よりも偉いと思ってしまうような人間」は、よほど自分自身を戒めないとすぐに調子に乗ってしまうので大変だ。

文体についても悩みが多い

「自分の文体」などという物を持てるほど文章と真剣に向き合ってこなかったので、どのような感じの文章にするかを毎回悩んでしまう。

一人称を「私」にするか「僕」にするか、それとも「俺」にするのかでさえ明確な答えを持ち合わせていない。
有名な文豪の文体を真似してみても実力が伴わず、気取った部分だけが強調されて恥ずかしくなることも多々ある。

ただ近頃は、

「自分の文章と真剣に向き合っていく気持ち」が生まれたので、それは大きな成長だと思っていいだろう。
十八歳から本を読み始め、三十四歳にしてやっとこの様な気持ちが芽生えてきた。これが早いのか遅いのかはわからないが、私の平均寿命は少なく見ても三十年以上あり、世に伝えたいこともたくさんあるので、今、文章の技術を少々苦労して身につけておいても悪くはないだろう。

文章上達のためにしていること

・美しく、論理的な文章を読む(時代の波を乗り越えた文章を中心に)
・たくさん書く(毎回真剣に)
・文法を勉強する(外国語を勉強するような気持ちで)
・わかりやすい文章を心がける(嫌みな文章にならないように)
・極力短く(一文字でも多く削る) の五つだ。

定期的にブログを書き始めてから、文章によって自分の考え(それがとても簡単な事柄であっても)を他人に伝える事は難しいと痛感している。