ネット生放送(ライブ)が中毒になりやすい理由(視聴者として)

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みなさんはネット生放送を見るか? 俺は見ている。あまり品のいい物ではないので、見ないでおこうと思うがついつい見てしまう。何の芸も持たない素人が適当にしゃべっているだけなのに中毒性はテレビより高いときたもんだ…… 

よくあるネット生放送スタイル

・酒を飲んで叫んで、人の悪口を言い続ける
・ゲームをしながら適当に喋る
・ただ時事ネタについて話す
・不幸自慢大会
・ひたすら見に来てくれたことにお礼を言い続ける

箇条書きしてみると、しょ~もなさがより一層際立つ…… では、どうして生放送はくだらないと思っているのに惹かれてしまうのか、考察してみた。

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中身がスカスカだから聞き流せるので、作業用bgmとして最適

4時間の生放送の放送内容を文章でまとめると3行、いや2行で収まったりする。だから聞き逃しても何の後ろめたさも心の中に生じないので、安心して聞き流せるわけである。

作業の集中力は途切れさせたくないけれども、何か音が欲しい場合に生放送はちょうどよい。

youtubeの面白い話やタメになる話だったら、音声の方に注意が持って行かれてしまうので、本来やるべき作業の手が止まってしまう。音楽も悪くないが、精神状態にすごく影響してしまうので、作業用bgmとしては時と場合によるといった感じだ。

友達とファミレスでお茶しているような感覚

学生の頃、友達をファミレスに誘ってダラダラ話した思い出はないだろうか? 生放送はあの感覚に近いような気がする。人気の配信者だとコメントもたくさん流れているので、大勢で遊んでいる感覚になることが出来る。

配信は気軽に見られるので、人恋しいときはとても便利だ。友達を誘うとなったら気も使うし、場所も考えないといけない。しかし、生放送はスマホやPCがあればそれですむ。

楽しみ方も自分のペースでオッケー。話に参加したければコメントを打てばいいし、勉強したかったら作業用bgmとして使えばいい。そして、つまらなければブラウザを閉じればいい。現実の友人だと中々そういうわけにはいかない(笑)

気軽に人の安心感を得られる場所として、ネット生放送は非情に優秀である。

見れば見るほど勝手に親近感が沸いてくる

最初はあまり魅力的に感じなかった人でも、何度も見ているうちにはまってしまう。先程も述べたように、現実の世界と違い、放送をしている人と接触するためのハードルが非情に低いので、少しの興味しかなくても、つい見に行ってしまい、ファンになってしまうのだろう。心理学用語で言う「単純接触効果」という奴だ。

コメント読まれると、なんやかんやでうれしい

生放送をやっている奴など低俗だなどといいながら、やはり自分の書いたコメントが読まれると、とてもうれしかったりする。芸能人に名前を呼んで貰えたような感覚だ(実際に芸能人に名前を呼んで貰ったことなどないが……)。

自分のコメントが読まれて、配信の流れが変わったり、ほかの視聴者にコメントで称賛されると、とてもうれしくなる。ニコ動のコメントで絵を描いている人の気持ちはよくわかる。すごい手間だろうに。

コメント欄での承認欲求は蜜の味。

ネット生放送はくだらないがおもしろい

見過ぎると人生必ず後悔するだろう。だから、まぁ適度に距離を保ちながら楽しめばいいのではないだろうか。殺伐としたリアルが支配する世の中において、ネットに、ゲスではあるが、楽しめる場所があるのも悪くない。